偏頭痛に悪い食べ物は、血管を拡張させる作用を持つもの全てが該当します。
血管を拡張させる作用を持つ代表格が、アルコールです。
アルコールによって脳の血管が拡張され、偏頭痛が起こりやすくなります。
偏頭痛を誘発する物質として知られているのが、チラミンです。
チラミンは、赤ワインやブルーチーズなどに多く含まれています。
これらの他に、偏頭痛を誘発する物質としては、グルタミン酸ソーダがあります。
グルタミン酸ソーダは、ソーセージやサラミ、肉などに多く含まれています。
また、油類も、偏頭痛を誘発することが知られています。
柑橘類が偏頭痛を誘発するという海外の報告もあります。
栄養補助食品のサプリメントは、今ではすっかり生活に定着していますが、特に血管を拡張させる作用があるビタミンＥは、偏頭痛には好ましくありません。
ビタミンＥによって脳の血管が拡張し、偏頭痛の発作回数を増やしてしまう可能性があるからです。